音楽事業(和太鼓)

第1回和太鼓クラブ(石巻市雄勝地区)参加者31名
●12月7日(水)
オリジナル曲「ねがい〜たくましく生きよ〜」を(佐藤三昭作曲)贈呈。
作曲者本人より、曲のテーマ・イメージ・背景の解説を行いました。
子供たちはオリジナル曲に喜びを感じながらも、「果たして出来るのか?」という戸惑いも感じている様子でした。
  


第2回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者30名
●12月14日(水)
曲のリズムを1つずつ練習。
以前から太鼓に取り組んでいる事もあり、リズムが体にすんなり入っていきます。


第3回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者32名
●1月11日(水)
前回の授業から時間が空いた為、リズム練習のおさらいと、曲の一部を練習。
※また、この日はプロ和太鼓奏者のAUNの2人が来校し、学校へ桜の苗木が贈られました。更に子供たちへAUNと族-yakara-による演奏のプレゼントを行われました。
  


第4回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者31名
●1月18日(水)
和太鼓のレコーディング。いつも活動している体育館がレコーディングスタジオに。
“レコーディング”という体験に緊張しながらも、皆楽しんでいる様子でした。
  


第5回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者32名
●2月1日(水)
曲をブロックごとに練習。既に暗譜している参加者も見られました。
最後には曲を始めから終わりまで通せる程になりました。
  


第6回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者30名
●2月15日(水)
曲の途中での、しゃがんだり、立ち上がったり、ジャンプしたりなど、ステージを意識した演出分野の練習。音だけでなく動きも揃える。なかなか難しい作業ですが、皆集中してすぐに覚えました。
  


第7回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者32名
●2月22日(水)
パート毎に分かれて、自分のパートの役割・決め事、またはブロック毎の情景を確認。
曲の完成度が飛躍的に上昇しました。
  


第8回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者30名
●2月29日(水)
曲を何度も通し、体に馴染ませる練習。この頃から曲に講師を入れず、参加者たちだけで演奏するようになりました。
※また震災の瓦礫から出来た大太鼓(ZERO-ONE瓦礫再生プロジェクト)がこの日寄贈されました。皆目を輝かせて太鼓に触れていました。
  



第9回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者32名
ワークショップ最終日。
●3月7日(水)9日目
曲の始まりから、終わって礼をする所まで、ステージの一連の流れを何度も練習。
32名で作り上げる気持ちの入った演奏に胸が熱くなりました。
※また、この日AKB48のメンバー2名が来校し、AKB48のコンサートに映像出演する為の映像の撮影も行われました。子供たちにとっても、良い思い出となったようです。(この模様は3/10NHKで放送されました)
  


第10回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者32名
●3月10日(土)
発表日。
その発表の場は3年生の卒業式を祝う会!
この1年雄勝中学校を支援して来た方々が主催し、開催された謝恩会での発表です。
地域の方、支援者の方約200人の前で初演されました。
同時に、講師を務めたプロ和太鼓奏者達(閃雷、他)の演奏も行なわれました。

 

第11回和太鼓放課後クラブ(石巻市雄勝地区)参加者未定
●3月15日(木)
この期間中に小学生の親からも要望がありましたが、日程の調整がなかなか合わず
地域住民、親子を交えた1日和太鼓教室を雄勝小学校の体育館を借りて行なう予定。

◎当初予定されていた東松島和太鼓放課後クラブは、リクエストの多かった仮設住宅内の集会場では和太鼓の音を騒音、または地震をイメージする方もいるという理由で、公共施設での開催を検討。しかし、安全確認された公共施設は、津波で壊滅した地区のスポーツ少年団、同市内の文化活動のローテーションも加わり、年度内では1日もスケジュールがない状態でした。また、国の指導で年度内中で公共施設の破損箇所の工事も入り、年度内での活動は無理と判断しました。
また、雄勝での開催予定地も上記と全く同じ状況で開催場所を変える事となり、当助成事業以前より授業として昨年5月〜7月に指導経験のある雄勝中学校に会場をお借りし行なう事となりました。結果、受験生である3年生以外の1〜2年生は全て参加する事となり仕事で忙しい親達も安心して週に1度ほんの少しですが自分の時間が持てたという声もありました。また会場変更により、移動困難で参加出来なかった小学生に関しては会場を3月15日に小学校へ移動し、1日だけの親子、地域に参加を呼びかけた和太鼓体験プログラムと指導者等によるミニコンサートの開催を予定しています。

 

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